2025年後期朝ドラ脚本家はふじきみつ彦氏に決定!Eテレ「みいつけた!」の脚本も担当。他は?

2025年後期の朝ドラの脚本がふじきみつ彦さんに決まりました

113作品目で「ばけばけ」と言います。

モデルは松江の没落士族の娘・小泉セツ。

夫、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に紡いだ夫婦の物語を描きます。

「ふじきみつ彦」という名前はEテレの子ども番組を見ていたら、聞いたことあるのではないでしょうか?

Eテレの人気子ども番組「みいつけた!」の脚本家です。

今回はふじきみつ彦氏のプロフィールや、

「みいつけた!」の他にどんな作品に携わっているのかをまとめました。

目次

ふじきみつ彦氏プロフィール

  • 1974年12月19日生まれ
  • 横浜市保土ヶ谷区出身
  •  広告代理店勤務を経て2005年、30歳で作家活動を開始。

子ども向け教育番組からコント、ラジオ、ドラマ、映画など幅広く脚本を書いています。

しおん なな

Eテレ「みいつけた!」のサボさん役の佐藤貴史さんとは同い年で仲が良いみたいですね。

Eテレ「みいつけた!」

サボテン

2009年から放送しているEテレ「みいつけた!」の脚本を担当しています。

他にも番組の中で流れる歌の作詞もしています。

  • 『はじまりバーン!』 
  • 『こんやはダンスパーティー(9じまで)』
  • 『さぁ!』
  • 『レッツゴー!サボテン』
  • 『サボテンよりあいをこめて』
  • 『サボさんまいったな』

などがあります。

「おかあさんといっしょ」

女の子の後ろ姿

2017年から「おかあさんといっしょ」のコーナー「シルエットはかせ」の脚本と作詞を担当しています。

ゆういちろうお兄さんがメインのコーナーです。

2024年4月以降、「シルエットはかせ」のコーナーをやらなくなりました。

このコーナーは終わったのかと思いましたが、5月20日に久しぶりに登場しました。

そして、6月19日にも再び登場!

「シルエットはかせ」は月一回のペースで登場するのかもしれませんね。

あとは、2013年から2017年のだいすけお兄さんの「かぞえてんぐ」のコーナーの脚本・キャラ設定・作詞を担当していました。

他にも、「おかあさんといっしょ」の月の歌の作詞もしています。

2022年11月の歌『うん、いいんじゃない』です。

この歌は聞いていてホッとする曲です。

他Eテレ作品

紫陽花の花

「みいつけた!」や「おかあさんといっしよ」の他にもEテレの番組の脚本を担当しています!

  • アニメ『オトナの一休さん』(2016年10月~2017年6月)脚本
  • アニメ「わしも ~WASiMO~」(2016年〜2022年)脚本(複数いるうちの一人)
  • Eテレプレキソ英語『The SushiTown』のアニメコーナーの原案・脚本・キャラ作り
  • 『ニャンちゅうワールド放送局』(2008年~2012年)の脚本
  • 『みいつけた!さん』(2010年〜2021年)の脚本

ドラマ・映画

カラフルな花

ドラマや映画でも脚本家として多数の作品に関わっています。

たくさんあるので、最近のものだけ紹介すると、

  • NHKよるドラ『褒めるひと 褒められるひと』(主演:森川葵)脚本
  • NHK土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』(主演:松坂慶子)脚本
  • NHKよるドラ『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(主演:木村多江、安藤玉恵)脚本
  • 映画『子供はわかってあげない』(主演:上白石萌歌)脚本
  • テレ東『きょうの猫村さん』(主演:松重豊)脚本

『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』は2022年の「第30回橋田賞」に選ばれています。

ふじきみつ彦氏は、Eテレ番組の脚本家のイメージでしたが、

実はテレビドラマ、映画の作品の脚本を多く担当しています。

NHKのドラマの脚本をいくつか書いていて実績があり、朝ドラの脚本家に選ばれたのかもしれません。

朝ドラの脚本は大仕事

メモ帳とペン

朝ドラは月曜から金曜まで15分間、約半年もの間放送されます。

かなりたくさんの量の脚本が必要ですよね。

ドラマのおもしろさは、まず脚本にかかっています。

今までドラマを見ていて、

途中まではおもしろかったけど、だんだんおもしろくなくなってきた…

話がなかなか進まなくて退屈…

主人公にイマイチ共感できない…

このようにマイナスな感想を持ったことがあるかと思います。

そうなると脚本が悪いからだ、おもしろくないと言われがちです。

そう言われないように脚本家は魅力的な脚本を書かないといけません。

なので、たくさんの時間と労力をかけて朝ドラ脚本を作っていくため大仕事です。

しかし、朝ドラの執筆は名誉なことなので、朝ドラの脚本家に選ばれるのは嬉しいですよね!

まとめ

ふじきみつ彦氏はEテレ作品の脚本家のイメージでしたが、

今回2025年後期の朝ドラの脚本家も務めることになりました。

NHK夜ドラの脚本も何度か執筆したことがあり、実績があります。

Eテレ「みいつけた!」で子どもだけでなく、親の方も楽しめる脚本を書いています。

子育て世代に身近な存在のふじき氏が、朝ドラではどんな脚本を書くか今から楽しみです!

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