12月から3月頃まで流行するインフルエンザ。
子どもがかかると出席停止になって、発症後5日を経過し、解熱後2日(幼児は3日)を経過しないと、幼稚園や学校には行けません。
かかるとなかなか外にも出られないので、やっかいな病気です。
そんなインフルエンザに、もし子どもが一人かかったら他の兄弟にもできるだけうつしたくないですよね。
なので、今回はインフルエンザに子どもがかかった時、どう過ごしたらいいか、兄弟がいる時のうつさないための対策についてまとめます!
インフルエンザの子どもと、兄弟は基本バラバラに
インフルエンザの子どもは隔離が基本です。違う部屋で寝ていてもらうのがいいでしょう。
症状の出ていない兄弟とはなるべく接触させないようにした方がいいですね。
あと、家の中でもマスクをし、こまめに手洗いをし、できる範囲で消毒もします。
インフルエンザが家庭内でひろがらないように対策しましょう。
インフルエンザの子どもの過ごし方
インフルエンザの子どもが小さいと隔離部屋に一人で過ごすのは厳しいですが、
5.6歳くらいになれば、一人でも数時間なら過ごしてもらえるかと思います。
熱が出てたら寝てくれると思うので、基本は横になって過ごしてもらいます。
寝られないときは絵本を読んだり、お絵かきしたり、テレビを見たり、YouTubeを見たりして、
ゆっくり一人時間を過ごしてもらいましょう。
我が家の6歳の子どもがインフルエンザになった時は、部屋に図鑑やドラえもんの漫画を持ち込んで隔離していました。
食事の時
隔離部屋で子どもが一人で食べられるなら、食べてもらいます。
一人で食べるのが難しい場合は、インフルエンザの子どもだけ、みんなとは時間をずらして食べさせます。
食事の時はマスクを外すので、症状のない兄弟とは一緒にご飯を食べないようにした方がいいです。
また、インフルエンザの子どもと食器の共有は避けるようにしましょう。
使い捨ての紙皿が余っていれば、活用するといいですね!
我が家の子どもは食欲がない時は、バニラアイスやプリンを出します。
病気の時は食べられるものを食べて、体力回復してもらいます!
お風呂の時
熱があって辛そうな時は、無理にお風呂に入らないで体を拭くだけにします。
熱が下がってお風呂に入れる場合、症状のない兄弟が先にお風呂に入り、
インフルエンザの子どもは最後にお風呂に入ります。
インフルエンザの子どもがまだ一人でお風呂に入れない時は、
親がマスクしてお風呂のサポートをしてあげるといいでしょう。
お風呂に入ると体力が奪われるし、熱も上がるので、
インフルエンザの子どものお風呂は短時間ですませるようにします。
寝る時
インフルエンザの子どもと、症状のない兄弟は部屋を分けて寝ます。
どうしても親が一人で子どもたちを見ないといけない場合は、
みんな同じ部屋で一緒に寝るしかありません。
同じ部屋でもインフルエンザの子どもと症状のない兄弟は、
親が間に入るなどして、なるべく離して寝かせるようにしましょう。
また、加湿器を使ったり、濡れたタオルを干すなどして、部屋の加湿を十分にします。
マスクは可能であれば、つけたまま寝るといいです。
まとめ
子どもがインフルエンザにかかった時、かかっていない兄弟とは基本隔離するようにします。
ただ、子どもが小さい場合は隔離するのが難しいです。
なので、できる範囲で兄弟と距離をとるようにしたらいいですね。
家庭内でもマスクをして、ご飯の時は時間をずらすようにし、兄弟別々でお風呂に入り、寝るときも兄弟は離れるなどして、
できるかぎり家庭内で感染が広がらないように対策しましょう!
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