着替えがスムーズにいかないイヤイヤ期
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成長している証だと言われる「イヤイヤ期」。
何をやってもイヤだと返されるので、親もイラッとしてしまいます。
着替えさせようとしたら「着替えイヤだ!」と抵抗され、
こちらが用意した服を見せたら「この服イヤだ!」と拒否され、
もう、どうしたらいいんだろう?
と、悩むことがあると思います。
本当、大変ですよね。
そこで、今回はイヤイヤ期の着替えについて、いつまで続くのかと対処法をまとめてみました!
いつまで続く?【我が家の場合】
着替えのイヤイヤはいつまで続くか、個人差があります。
我が家の子供の場合、2歳になった直後から3歳半頃まで続きました。
幼稚園に通い出した当初もイヤイヤでした。
なんとか服は着てくれるようにはなったけど、決まった服しか着ないため、2、3着の服を着まわしていました。
服のこだわりが強く、新しく買った服は全然着てくれません。
ボロボロになっても毎回同じような服を着て登園していました。
しかし、幼稚園に通って約3ヶ月後、突然、色々な服をイヤイヤ言わずに着てくれるようになりました。
おそらく、幼稚園へ行くようになって、周りのお友達が毎回違う服を着ているのに、
自分はいつも同じ服を着ているのはおかしいと気付いたからだと思います。
それからは着替えの悩みはなくなり、楽になりました。
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幼稚園のおかげだと思います。
集団生活の力ってすごいですね!
イヤイヤ対処法
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好きな音楽をかける
子どもの好きな音楽をかけて、
「この音楽聴きながら、着替えするよ!」
と、着替えを楽しいものだと認識させます。
すると、着替えがスムーズにできます。
他には、音楽をかけながら、
「お着替え競争しよう!」
と、どちらが早く着替えできるか競争させると、
あっさり着替えてくれるかもしれません。
服を着たらできることを伝える
服を着たら、公園へ行って遊べるよ!
服を着たら、大好きなおばあちゃんの家に行けるよ!
服を着たら、スーパーでお菓子を買いに行けるよ!
このように、服を着たらどんな楽しいことが待っているかを伝えるといいです。
服を着ないと、〇〇できない!
ではなく、
服を着ると、〇〇できる!
と、ポジティブな言い回しにするのがポイントです。
子どもも前向きな気持ちになって、着替えしてくれますよ!
服を選んでもらう
自分の意思で「この服を着る!」と決められると、そのまま着替えをしてくれます。
何枚か服を見せて、今日はどの服を着るか選んでもらいましょう。
ただし、子どもが選んだものに否定的なことは言わないように注意してください。
上と下の組み合わせが、柄と柄でヘンでも言わないこと。
子どもの選んだものを着せましょう!
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うちの子どもは、上が花柄で下が星柄の組み合わせで、外出したことがあります。今ではいい思い出!
好きなキャラクターの服を用意
アンパンマン、ディズニー、トーマス、ポケモンなど、
子どもの好きなキャラクターが描いている服ならスムーズに着てくれる場合があります。
我が家の子どもは一時期、アンパンマンの服ばかり着ていました。
お気に入りの服は2着用意
子どもが絶対に着てくれる服は、洗濯することを考えて2着持っていたらいいですね。
2着買うなんてもったいないと思いますが、
確実に着てくれる服なら買ったほうが、イヤイヤしないですむため、気持ちが楽になります。
我が家の場合、お気に入りの靴下があった時は3つ同じものを用意して、毎日履かせていました!
どうしても服を着てくれない時は…
![たくさんのハンガー](https://nana-report.com/wp-content/uploads/2024/03/35b537b0-7de8-444d-8f6a-5acaddc83a63-1-1024x538.png)
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特に急ぎの予定がなければ、着替えは一旦保留にしたほうがいいです。
なぜなら、着替えさせようとすればするほど、こっちはイライラしてしまうからです。
パジャマ姿の子どもはそのまま放置で、様子を見ましょう。
時間が経ってもう一度着替えをうながすと、スムーズに着替えができることもあります。
あとは、ママがダメだったら、パパや兄弟が着替えをするよう声かけすると、うまくいくかもしれません。
まとめ
着替えのイヤイヤは大変ですが、対処法を知っていれば、こちらもイライラしないで着替えさせることができます。
着替えでイヤイヤされた時は、以下の方法を試して見てください。
- 着替えの時間に好きな音楽をかける。
- 服を着たらできることを伝える。
- 自分の好きな服を選んでもらう。
- 好きなキャラクターの服を用意する。
- お気に入りの服は2着用意する。
着替えのイヤイヤはいつまでも続くものではありません。
どこかのタイミングでスムーズに服を着てくれる時が来ます!
それまで、イヤイヤに付き合うのは大変だと思いますが、ほどほどに頑張ってくださいね!
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