子どもが3歳過ぎると、幼稚園に通い始めるおうちが多いのではないでしょうか?
幼稚園に入ることを決めたら、まず、どうやって通うかを考えますよね。
幼稚園バスを利用するか、保護者が送迎するか、どちらかになります。
我が家はどちらも経験していますが、個人的には幼稚園バス通園の方が良かったと思います。
そこで、今回は幼稚園バスを利用するメリット・デメリットや、乗車時間の長さについて、
そして、置き去り防止対策についてご紹介します!
幼稚園バスor送迎
幼稚園バスのメリット
親の送迎の負担がなくなるのが最大のメリットです。
遠くの幼稚園に通う場合、親が送迎していたら往復で1時間以上はかかると思います。
しかし、バス通園だと家の近くまでバスが来てくれるのでとても楽です。
うちの子どもが利用していた幼稚園バスは、家のすぐ目の前まで来てくれたので、とても助かりました。
兄弟が複数いると朝は忙しいですが、園バスのおかげで時間の節約になって余裕が生まれました!
あと、子どもが幼稚園に行きたくないと行き渋っても、バスに乗せさえすれば、先生たちがなんとかしてくれます。
他のメリットとしては、園バス利用の方が自立心が芽生える気がします。
バスに乗った瞬間から、母子分離が始まるので、
靴を脱いだり上着を脱いだりカバンから物をだしたり、全部自分でやらないといけません。
親と一緒にいると、子どもってどうしても甘えてしまうんですよね。
「〇〇できないーやって!」と、すぐに言います。
だから、園バス利用して、親と早い時間から離れて行動させた方がいいと思います。
幼稚園バスのデメリット
長い時間乗っていることもあるので、車酔いする子どもにはキツイです。
小さいうちはトイレも心配になります。
うちの子どもが通う幼稚園バスは、長く乗って約1時間でしたね。
あと、園バスだと事故に遭うリスクがあります。
交通事故もそうですが、バスに置き去りされる事故もあります。
確率はかなり低いですが、起こりうることなので、
心配なら幼稚園にどんな対策をとっているか確認したらいいと思います。
送迎のメリット
毎日、担任の先生と顔を合わせるので、子どもの様子を聞くことができます。
先生方とも仲良くなれて、お話を色々聞けて楽しいです。
また、教室内の様子も見られるので、最近はどんな歌を歌っているのか、どんな絵を描いているのかなど色々わかります。
あと、子どものクラスメイトの顔と名前が覚えられるのも良い点ですね。
迎えに行くとクラスメイトの子たちが、いっぱい話しかけてくれます。
他には、送迎だとバス代がかからないので、節約にもなります。
バス代は幼稚園によって変わりますが、月々2,500円から4,000円のところが多いです。
年間だと30.000円以上。けっこうバス代ってかかりますよね!
送迎のデメリット
行き渋る子どもを連れて行くのがキツイです。
ギャン泣きしたり、歩かなかったり、子どもなりに抵抗するので、
子どもをなだめてから幼稚園まで送るのは、かなり疲れます。
あと、車で送迎する場合、駐車場が混み合うことがあります。
駐車場が狭いと停めるのも大変です。
先日、うちの子どもが通う幼稚園で、車同士の接触事故がありました。
気をつけないといけないですね。
幼稚園バスの乗車時間
幼稚園によりますが、長いと1時間くらい乗っていることがあります。
年少さんのうちは慣れないため、1時間もバスに乗っていられるの?
と、不安になりましたが、結局大丈夫でした。
眠たくなったら寝られるし、
起きていたら友達や先生とお話できるし、
バスの中で好きなように過ごせていました。
うちの子どもはおしゃべり好きなので、帰りのバスで最後になっても、〇〇先生といっぱいお話できたと喜んでいました。
置き去り防止対策
置き去りの事故を防ぐため、幼稚園ごとに対策していると思います。
うちの子どもが通う幼稚園では、クラクションを鳴らす訓練をしていました。
力のない子どもには水筒で押したり、お尻で押したりするよう指導していましたね。
あとは、置き去り防止装置をバス車内に設置しています。
バスの後ろにボタンが設置してあり、エンジンを止めると音が鳴ります。
その音を止めるためには、後ろまで行きボタンを押さないといけないので、
その時に子どもが乗っていないか確認できます。
安全対策をしていると、保護者に周知してくれる幼稚園だと安心しますね!
まとめ
幼稚園バスは利用するメリットがたくさんあります。
- 親が送迎しなくていいので、時間の余裕ができる。
- 行き渋りがあっても、バスに乗れば先生がなんとかしてくれる。
- 自立心が芽生える。
こんなにメリットがあるので、先生も幼稚園バスに乗るのをおすすめしていました!
幼稚園と自宅が近くても、送迎してくるので助かります。
ただ、バスだと置き去り事故が心配になりますよね。
そんな時は、幼稚園ごとに対策していると思うので確認したらいいと思います。
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